【スキーシュー】スノーシューとの3つの大きな違い

ニセコウッカのスノーハイクツアーでは、一般にスキーシューと呼ばれる道具を装着して深雪の森を散策しますが、お客様の中には、来てみるまでスノーシューツアーだと思っていたり、また、スノーシューと同じような道具を使ったツアーだと思って来店される方も少なくありません。そこで、スキーシューとスノーシューの決定的な3つの違いを挙げてみましたので、ツアー選びの参考にしてみて下さい。

違いその1、滑ることができる

スノーシューとのもっとも大きな違いは、やはり滑ることができるということ。ニセコウッカのスノーハイクツアーは、地形や倒木によってできた自然の起伏の中を進むので、歩くだけでなく滑るという行為が森の探索に遊びの要素をプラスしてくれます。

skishoe

スキーの経験がない方は、滑る行為を少し怖いと感じるかもしれませんが、スキーシューの裏にはクライミングスキンと呼ばれるナイロンの毛が埋め込まれており、これがスピードを制御してくれるので、初心者でも安心です。万が一転んでしまっても、ニセコエリア独特のふかふかの雪が優しく包んでくれるでしょう。

違いその2、すり足で進める

二つ目の違いはすり足で 進めること。

snowshoe

スノーシューを装着して深雪の中を歩く場合、沈んだ足を引き抜いて次の一歩を踏み出すことになります。この引き抜く行為が足にこたえてくるのですが、スキーシューの場合は、足を持ち上げることなく、両足を交互に前に押し出すすり足の状態で前に進むことができるので、足への負担が小さくなります。

違いその3、新たな降雪がなくても楽しめる

暖かい日が続いたり長いこと降雪がないと、靴のままで歩いても雪面が沈まないようなコンディションの日も出てきます。そんな日はあえてスノーシューを装着しなくとも森の中を散策できたりするのですが、スキーシューならば深雪とは呼べない状況であっても、歩く、滑るどちらの行為をも楽しむことができます。