カヤック

大雪 旭岳 SEA TO SUMMIT 2018 参戦記

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大雪 旭岳 SEA TO SUMMIT 2018

2018年8月18日~19日の二日間にわたって、北海道上川郡東川町を舞台に【大雪 旭岳 SEA TO SUMMIT 2018】が開催されました。忠別湖をカヤックで周遊し、旭岳ビジターセンターまで自転車を漕ぎ、山麓駅からロープウェイで姿見駅まで移動後、ハイクで北海道最高峰旭岳2291mの頂を目指すというもの。

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総距離は約22km。

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標高差は1871m(ただし1100m~1600m区間はロープウェイ利用)。

参加に至る経緯。今年は、毎年6月に開催されるカヤックイベント、HOA エクストリーム・ホワイトウォーター・チャレンジに参加できず、物足りない気分を味わっていたところ、何かのきっかけでこの大会を知り、エントリーすることに。技術はないが持久力は多少あるということで、自分にはむしろこちらの競技の方が向いているかもしれないと感じたわけです。

DAY 1

1日目は午後から受付、開会式、パネルディスカッション、大会説明のみで、レース自体は2日目のみ。自転車・カヤックにギア類を積み、ダウンも持って防寒対策。(前日、黒岳で初冠雪が観測されたいました。)バックパックをはじめ、その他ウェア類もほぼCHUMS Japanよりご提供いただいた品々です。

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久しぶりにマメを連れ、おじさんとおじさん犬とで、朝8時過ぎに出発。

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僕ももういい大人なので、大人らしく朝里インターから旭川北インターまでフル高速。東川町公民館まで約3時間半の移動です。

環境シンポジウムの1コマ、3人の写真家によるパネルディスカッション。主に動物を撮影されている太田達也さんのお話、特に興味深く拝聴させて頂きました。

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受付時に渡された参加賞の一部。他にエナジーバーやコーヒー、入浴券、大会Tシャツが支給されることを考えると、参加費10500円は安いものです。

その後は、スタート地点となる忠別湖からバイクのフィニッシュポイントとなる旭岳ビジターセンターまで車を走らせ、湧駒荘で温泉。帰宅してから参加賞の中に無料入浴券が入っているのに気づきました・・・

夕刻は忠別川沿いをマメと散歩。

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どこかで夕食を摂り、道の駅【ひがしかわ道草館】にて車中泊の予定でしたが、この道の駅、思いのほか街中に位置しており、館内も駐車場もそれほど広くなかったため、スーパーで晩御飯を調達し、忠別湖へ向かう途中で見た駐車公園にて車中泊。ここは駐車公園というだけあって、駐車スペースが広くトイレも清潔でした。

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マメ的にも、他の小さなワンちゃんたちとの触れ合いが良い刺激になったようです。ビールは1缶だけにして、この日は早めの就寝・・・でしたが、いつもの車中泊と同様、何度となく目覚め、十分な睡眠をとることはできませんでした。

DAY 2

朝5時からカヤックと自転車の搬入。ハイク用のバックパックは運営スタッフに預け、ビジターセンターまで運んでもらうことができます。

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カヤック・自転車は、レンタルを利用する参加者も多いようでしたが、まずは自分の道具でどこまで行けるのか、ということを探るために、今回、僕は全て自前。急流下り用のカヤックと20年前に購入して以来ろくにメンテナンスもしていないマウンテンバイク。ただし、バイクのタイヤだけはボコボコした物から摩擦の少ないツルッとした物に交換しておきました。

KAYAK 5km

今回僕がエントリーしたのはカヤック・バイク・ハイクを全て1人でこなすシングルの部でしたが、3種目を何人かで分担したり、または何人かで全種目をこなすチームの部もありました。雨の中、15秒おきに次々とスタートして行きます。そもそも順位表彰がなく、自然を楽しむというのがコンセプトだけあって、自由度が高く、ワンちゃんを乗せてカヌーを漕いだり、着ぐるみでカヤックを漕ぐ参加者の姿もありました。

さて、僕のスタート順。自転車に乗る機会も山を登る機会もほとんどありませんが、カヤックだけはほぼ毎日漕いでいます。トップタイムを目指して最初から全力で漕ぎ始めたのですが、全然抜けない・・・前を行くレンタルのファルトボートの1.5倍くらい早いピッチで漕ぎ続けているのに、ついて行くのが精一杯、脇からはシーカヤックにあっさり抜かれる感じ。まさかここまでフネの違いが出るとは正直思っていませんでした。また、カナディアンカヌーとSUPの意外な早さにもビックリしました。相手がシングルブレードだから僕のフネでも抜くことができましたが、フネの構造的にはやはり湖のような静水を漕ぐ目的で作られているものの方が早いのですね。

結果的には、2.5km地点のブイを折り返したところで他の参加者に疲れが見え出し、何艇か抜くことができました。

BIKE 22km

スタート時間とフィニッシュ時間はカードを読み取り機?に通すことで記録されるのですが、カヤックのゴールが同時にバイクのスタートとなるため、カヤックをおりてものんびりしてられません。すぐにバイクに乗り換えてビジターセンターを目指します。ビジターセンターでフィニッシュするまでの間に、シングルの部の参加者2、3人に抜かれただけだったので(タイムを見るとやはり差はありましたが)、マウンテンバイクとロードバイクとの差はシーカヤックとリバーカヤックとの差ほどはないのかもしれませんね。バイク競技はヘルメットの着用が必須なので、私はカヤック用のヘルメットを着用しましたが、これが重かったのか、上りばかりのコースで常に視線を上向きにしなければならなかったからなのか、あるいは、サドルの位置が高過ぎたのか、後半は頭をあげて前方に目をやるのが大変でした。やはりバイクにはバイク用のヘルメットが必要なんですね。

HIKE 2km

バイクでビジターセンターに到着した時点で一旦タイムが止まるので、ここで少し休憩することができます。ここでハイク用の荷物を受け取り、着替えを済ませ、腹ごしらえまで済ませ、自分のタイミングで再スタートできます。ロープウェイ姿見駅でタイムを記録してレース再開。とは言え、ハイクコースを走ることは禁止されていますので、文字通りハイクでフィニッシュポイントを目指します。

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この日の旭岳は雲の中。急遽フィニッシュポイントが7合目に変更され、登頂はおあずけとなりましたが、少しホッとしたのもまた事実。自転車の後で笑いっぱなしの膝でも余裕でした。

testimonial

 

閉会式

ゴール後は、歩いて下山、ロープウェイで山麓駅に戻ります。ビジターセンターに置いてある自転車でスタート地点に戻ることは禁止されているかわりに、閉会式前、閉会式後、各1便ずつスタート地点までのシャトルバスが出ます。僕は閉会式前の便に間に合い、スタート地点に戻ってカヤックを回収、ビジターセンターで自転車を回収して山麓駅に戻りました。閉会式会場は山麓駅二階のレストラン。順位表彰がないのはわかっていましたが、この時点では個々のタイムも公表されておりませんでした。

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モンベル会長辰野勇さんによる閉会の言葉、笛の演奏などがあって、いよいよ抽選会へ。今回協賛品の中にシーカヤックはありませんでしたが、それにしても商品が豊富で豪華。来年はオホーツクシートゥーサミットの開催が予定されているそうですが、僕は開催地となる網走市・小清水町からの協賛品【網走ビールと鮭トバ】を当てました。

シートゥーサミットウェブサイトより

参加者全員に景品が行き届いたところで、なんと抽選2周目に突入。さらに自然に優しい素材で作られたという高価なマグカップをゲットして帰ってきました。

リザルト

後日、大会のウェブサイトにてタイムが公開されていました。

 

result

僕のタイムはというと、2:49:43で33名中10位。カヤック10位バイク9位ハイク7位。一番自信のあったカヤック、実際結構抜いたつもりでおりましたが、やはりリバーカヤックとシーカヤックとの違いはかなり大きかったのですね。・・・逆に一番自信のなかった自転車、ロードバイクとマウンテンバイクの違いはそこまで大きくないのでしょうか?

順位表彰がないとは言え、やはり1番を目指したい。シーカヤック&ロードバイクが手に入れば来年もチャレンジしたいなぁと思います。

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