百年の森、雪中キャンプ

ニセコウッカのスノーハイクツアーでも利用させていただいている百年の森公園。地元倶知安町民にもあまり知られていない公園です。百年かけて、あるべき森の姿へ戻すため、管理人さんが森づくりをされています。

わずか10haほどの小さな森ですが、種々の植物だけでなく、様々な動物達が生息しています。

管理人さんは手書きの百年の森便りを季節ごとに発行し、倶知安町の広報誌とともに各家庭へ配布されています。四季折々、小さなイベントが開催されていて、我が家でも、これまでいくつかのイベントに参加しました。蛍を見る会、コウモリを見る会、外来種を取り除く会など。

冬の終わりには、毎年雪中キャンプのイベントが開催されているのを知っていましたが、この冬、初めて参加する機会を得ました。

集合13:00。まずは寝床作り。春が近づき緩んできた雪を踏み固め、チェーンソーでブロックを切り出します。切り出したブロックを直径4mの円の周りに積み上げるのは大人の役目。

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子供達はブロックとブロックの隙間を雪で塞いでいきます。

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4、5段積み上げると、掘り下げた分と合わせて1.5mほどの壁が立ち上がりました。

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そこにテントの屋根を張ったら、残ったブロックでテントの裾周りを覆います。床の断熱は段ボールで。

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寝床ができたらガレージでBBQ。暗くなったら雪のランタンに火を灯してライトアップ。

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21:30就寝。厚手のタイツにダウンジャケットを着、ブランケットを体に巻いて、寝袋に潜り込みました。夜間から早朝にかけての気温は0度前後。眠ってみた感想は、少し寒いかな、というところ。コロナが去って、大勢がぎゅうぎゅうにくっついて寝ると、もっと暖かいのかもしれませんね。

6時半起床。アカゲラのドラミングを聴きながら、薪ストーブでトーストしたパンを食べて、解散。良い経験になりました。